測量ってどんなことをするの？

こんにちは！有限会社コラムです。
弊社では総合建設を手掛けており、広島県尾道市に拠点を構えて活動しております。
皆様は、測量というお仕事についてご存じでしょうか？
名前は知っているけれど、具体的には知らないという方も多いと存じます。
今回は、測量について解説いたします！

測量とは？

測量と聞いて、物の高さや長さ・深さを測ったり形状や面積を測定したりすることを思い浮かべる方も多いことでしょう。
建設業における測量の定義は少し異なります。
測量法によると、地図の調製及び測量用写真撮影を含む土地の測量を意味します。
江戸時代に伊能忠敬が行った日本地図作成のための測量も建設業における測量のひとつです。
測量の歴史は古く、古代エジプト時代から行われていたといわれております。
現代における測量の目的は主に工事を行うために土地の広さや起伏・位置関係などを計測することです。

測量の種類

基本測量や地形測量・写真測量・応用測量などさまざまな種類がございますが、私たちの生活に身近な測量として現地測量（現況測量）と用地測量（境界確定測量）があります。
現地測量とは、現在の土地の状況をそのまま反映させた測量のことです。
対象土地のおおよその寸法・面積・高さを知りたい場合に行います。
用地測量とは、土地の境界をすべて確定するための測量のことです。
土地分筆登記や土地地積更正登紀を行う場合に必要となります。

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